キハ１８１系 まつかぜ

「まつかぜ」 は昭和３６年に京都～松江を結ぶ特急列車として誕生。当初は８０系気動車（キハ８２形）で運行を開始した。
昭和３９年には博多まで延長され、「白鳥」（大阪～青森）に次ぐ気動車特急としては２位の運行区間となった。

昭和４７年には新大阪～鳥取を運行する１往復が増発され、２往復体制となった。
昭和５７年に鳥取行き 「まつかぜ」 は米子まで延長され、同時に使用車両も高出力の１８１系気動車へと置換えられたが、博多行きは従来どおり８０系気動車のままであった。
昭和６０年に、「まつかぜ」 の米子～博多 を 「いそかぜ」 と改名し、「まつかぜ」 は２往復とも新大阪～米子の運行となった。併せて車両も１８１系に統一された。
昭和６１年に福知山線と山陰本線の福知山～城崎が電化されたことから、「まつかぜ」 は 電車特急「北近畿」 に統合され、愛称消滅した。

平成１５年に、鳥取～米子・益田を運行していた１８７系気動車特急「スーパーくにびき」 の愛称を 「スーパーまつかぜ」 に変更し、現在も活躍中。 

昭和60年12月25日　新大阪にて撮影

---

	ＤＶＤ １８１系リバイバル「まつかぜ」「おき」号の旅 ３，９９０円 → ３，１８９円
	Ｎゲージ ＫＡＴＯ キハ１８１系基本セット １６，４００円 → １２，３９８円
	Ｎゲージ　ＴＯＭＩＸ キハ１８７系特急形気動車 ２両基本セット ７，８７５円　→　５，９０６円