キハ１８１系 まつかぜ

「まつかぜ」 は昭和３６年に京都～松江を結ぶ特急列車として誕生。当初は８０系気動車（キハ８２形）で運行を開始した。
昭和３９年には博多まで延長され、「白鳥」（大阪～青森）に次ぐ気動車特急としては２位の運行区間となった。

８５系 ひだ

「ひだ」 は、名古屋から高山方面を結ぶ特急列車。

車両はキハ８５系が使用され、グリーン車は写真のような前面展望の良い 「ワイドビュー」 車両が用いられている。

６５系 急行みささ

「みささ」 は昭和３５年に大阪～上井（現：倉吉）を姫新線・因美線経由で結ぶ準急として誕生した。

フラノエクスプレス

フラノエクスプレスは、キハ８２系気動車を種車に改造されたジョイフルトレインで、国鉄末期の昭和６２年に誕生した。

車両は前面展望の可能な制御車両キハ８４ １・２とキハ８３ １、キハ８０ ５０１の４両で構成されていた。

キハ８２系 北斗

特急「北斗」は昭和４０年に函館～旭川を函館本線・室蘭本線・千歳線経由で運行する列車として登場した。

この「北斗」という愛称は、上野～青森を常磐線経由で運行する夜行急行列車として存在していたが、この列車は昭和２５～２７年に使用されたものだった。

智頭急行７０００系

正確にはＨＯＴ７０００系気動車というようです。

ＨＯＴはＨ：兵庫、Ｏ：岡山、Ｔ：鳥取で、智頭急行の沿線県名をあらわしているそうです。

ＨＯＴ７０００気動車は京都～鳥取を結ぶ「スーパーはくと」や、岡山～鳥取を結ぶ「スーパーいなば」に充当されています。

キハ３５ ９００番台

キハ３５は通勤型気動車キハ３０の片運転台車両です。

昭和３６年より２５８両が製造されました。

９００番台は国鉄では一般に試作車に用いられた番台区分ですが、キハ３５形式は試作車ではなく、ステンレス車体の車両となっており、１０両が製造されました。

キハ７５ 快速みえ

キハ７５は快速みえで運用されていたキハ５８・６５の５０００番台を置換える目的で、平成５年に登場した高性能気動車です。

キハ５８＆６５ 快速みえ

「快速みえ」名古屋～鳥羽を結ぶ快速列車です。

平成３年から運用されています。

写真の車両は初代快速みえ用、キハ５８＆キハ６５（共に５０００番台）

キハ８１系 特急型気動車

はつかり用として昭和３５年に製造された特急用ディーゼルカー。

この年にの１０月にアジア鉄道首脳者懇談会が日本で開かれることになっていました。この関係者に日本の技術を誇るべく、急いで完成させたという裏話も残されています。エンジンはDMH１７Hが採用されましたが、このエンジンは以降の気動車にも多く採用されています。