和歌山電鐵 ２２７０系

私鉄車両の第２弾は和歌山電鐵です。

不採算路線を理由に南海電鉄が廃線を表明していた貴志川線を、土地・施設を和歌山県が買い取り、和歌山市・紀の川市が補助金を出すという状況の下、平成１８年４月１日より営業を開始したのが和歌山電鐵です。

車両は南海電鉄の２２７０系を全６編成譲り受け運行されています。
開業に併せて塗装変更する案もあったようですが、様々な事情から当初は南海カラーそのままに、社章のみ取り替えて運行されていました。

新塗装の車両が登場したのは８月。
第１編成を写真の様に塗り替え「いちご電車」の愛称もつけられました。
デザインは九州新幹線「つばめ」や岡山電気軌道の「ＭＯＭＯ」をデザインされた水戸岡鋭治氏です。
外観もさることながら、木をふんだんに使った内装も斬新です。

現在のところ、このいちご電車は１編成のみ。残りは旧南海塗色にいちご電車のＨＭをつけて運行されています。

１枚目の写真は４月１日の開業初日に和歌山駅に到着した１番電車です。
ちなみに画面左端で車両を見ている方が、和歌山電鐵の小嶋社長です。

 

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いちご電車関連模型

Bトレインショーティー 南海22000系（旧塗装） いちご電車の２２７０系は高野線で活躍した２２０００系の改造車です さすがにまだいちご電車の模型は発売されていないので これで勘弁してください