５８３系 はくつる

昭和３９年１０月に、それまでの急行 「北上」 を格上げする形で、東北本線初の寝台特急として 「はくつる」 は登場した。

登場時の 「はくつる」 は２０系寝台車が使用され、上野～青森を運行された。

ヨン・サン・トオで 「はつかり」 は２０系客車から新鋭５８３系電車に置換えられた。

昭和５７年の東北・上越新幹線開業によるダイヤ改正で、「はつかり」 は１往復増便され、青函トンネル開通の昭和６３年まで、２往復体制となる。

平成６年には使用車両が５８３系から２４系２５形寝台客車に変更されるが、平成１４年には廃止となった。

５８３系は世界初の昼夜兼用で運転される寝台電車として昭和４２年に 「月光」 に使用された５８１系の５０／６０Ｈｚ兼用型車両で、昭和４３ねんい。

昭和６３年１０月１０日　上野駅にて撮影

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